子供に英語を学ばせたいとき、『何を、どのようにはじめればいいんだろう』と悩んでいない?
そうそう。はじめに何をしたらいいのか迷うよね。
実は、この記事で紹介する『きれいな英語の発音を学ぶ初めの一歩』を実践すると、誰でも簡単に英語の音を学ぶことができるんだよ。
え~。ほんと?
日本語には無い英語の音をマスターすることで幼児でもきれいな音を出すようになるよ。 この記事を読み終えると、自宅でお子さんと一緒に親子英語のはじめの一歩が踏み出せるよ。
子供が英語を学ぶとき最初にやるべきこと。
英語は発音からトレーニングするべき。
大文字で「A・B・C」の名前(エイ・ビー・シー)と覚えさせずに小文字で「a・b・c」の音(ア・ブ・ク)を教えよう。
なぜなら、日本語には無い英語の音をマスターすることで幼児でもきれいな音を出すようになるからです。
お子さんに英語を話すようになってほしいのであれば、大切なのは英語の基礎である「音」を身に着けさせること。
アルファベット26文字には、一文字ずつ「名前」と「 音」がある。
例えば 犬が「dog」と呼ばれ「bow wow(わんわん)」と鳴くように、 gという文字には「ジー」という名前で呼ばれ、「グ」という 音 を持ちます。
例 | 名前 | 音(鳴き声) |
---|---|---|
犬 | dog | bow wow (わんわん) |
g | ジー | グ |
英語に自信がない方も、心配いりません。お子さんと一緒に英語の音を学んでしまえば一石二鳥!
大人も一緒にきれいな英語発音を身に着ける初めの一歩を踏み出せます。
「英語の音」が大切な理由
英語には日本語に無い音がたくさんあって、その音を理解して、使えるようになるときれいな英語の音が発音できるようになるよ。
日本語と英語の違い
・英語を話す国や方言によって変わが、英語のアルファベットには44くらいの音が 存在する
・ 日本語と英語では、 母音 と子音の数や音の使われ方が違う
・英語の母音は「a・e・i・o・u」の音 子音はそれ以外の音
・日本語の子音はなんと「ん」1つだけ
日本語耳から英語耳に切り替えよう
日本人の多くがネイティブスピーカーのような発音で英語を話すことが難しい現状です。それは無意識に日本語の音に変換して英語を話しているからです。
日本語にチューニングされた日本語脳で英語を一生懸命発音しようとするとカタカナに置き換えてしまったり、ローマ字読みが邪魔をします。
また、日本語と英語では、それぞれの言葉らしさを作り出す言語のリズムも違います。 英語は音の強弱(上下)が激しく、日本語はあまり上下せずに平坦です。
子どもに英語を聞かせさえすれば英語がすらすら話せるようになる。というのは夢の話です。
子どもに英語の音を繰り返し聞かせリピートさせ、認識させると次第に英語の音として定着します。トレーニングのやり方次第で夢も現実になります。
大人の発音も今から改善できる。
帰国子女の英語の発音はとてもきれいです。
幼いころに英語圏で現地校に通っていたり、英語の音を徹底的に学ぶとその後大人になってからもその基礎となる英語の音が身についていると証明してくれています。
英語を学ぶなら子供たちの発達と学習において幼児期が最適と言われていますが、英語の音の学びは、小学生からでも遅くはないと思います。
また、発音のメカニズムを理解したり、発音練習を声に出してできれば大人でも今から発音を改善できます。
大人の自分たちも同じように英語の音の学びを取り入れればきれいな発音に近づけることができます。
私自身以下の英語力があります。
- 英語で無理なくコミュニケーションがとれる。
- 英語での読解力があり、英語で交渉できる。
- 英語でビジネス文章が書ける。
しかし、残念なことに幼児期や英語を習い始めた10代に英語の音の出し方を学ばなかったためきれいな英語の発音を習得できなかったと考えています。
最近は、英語の音声学専門の先生から、よりネイティブスピーカーに近い英語を話す方法を学んでいますが、発音が改善されました。
実際に以前よりも自分の英語の発音が良くなったと体感しています。
【子どもの英語】はじめの一歩、アルファベットの音を学ぶ方法【練習動画】
まず初めにアルファベットの小文字を使いながらアルファベットの音を教えます。
まずは、アルファベットの音を以下の動画で学びましょう。
英語教室でも子供たちがこのNatural English の動画で英語の音の出し方を繰り返し練習しています。
少しの時間でも自宅で英語環境を作ってあげると発音が良くなるスピードも大幅に早まります。
とても重要な基礎知識であるアルファベットの音の学びをこの動画で練習してください。大人の皆さんにとっても役立つことと思います。
英語学習の初めの一歩としても最適です。
ご家庭での英語環境づくりにお役立てください。
【まとめ】
- 子どもに英語を学ばせるときは、アルファベットの音から始めよう。
- なぜなら「日本語には無い英語の音」があるから。
- 子どもの英語学習の始めの一歩として音声や動画で英語の音を学ぼう。