もうすぐ歯がぬけそう。乳歯がぐらぐらしてきたらどうする?
「歯の妖精」トゥースフェアリーって聞いたことある?
こんにちは!Tamaki ( @aj_tamaki )です。 英語教室を20年運営。
娘は日本で義務教育を受けながら日英バイリンガル→英語ナレーションの仕事ができる英語力がつきました。
7歳以下のお子さんの幼児英語教育について学習法などの情報を発信しています。
この記事では、英語圏の子供たちが体験する、子どもの歯が抜けたら「歯の妖精」トゥースフェアリーに来てもらう楽しいイベントを紹介します。
娘の乳歯が初めて抜けた時のことを今でも思い出すとほっこりします。寝る前に、抜けた歯を枕元に置いて寝ると、翌朝、娘は歯の妖精から小さな贈り物をもらいました。
子どもの乳歯の基本情報
- 子どもには20本の乳歯ある
- 早ければ生後6か月で生え始める
- 3歳くらいにはほとんどの子供のすべての乳歯が生えそろう
- 乳歯は6歳ごろから抜け始め、12歳ごろまでに抜け終わる(個人差はある)
歯磨きを始めるタイミングとやり方
子どもの歯磨きは、乳歯が生え始めたころから始めると良いとされています。
はじめは、小さくてやわらかい歯ブラシか手ぬぐいなどを 水かぬるま湯またはフッ素が入っていない歯磨き粉で 1日2回 磨きます。
フッ素入りの歯磨きを使うのは、歯が全部生えそろった3歳ころからが良いでしょう。
乳歯は抜け落ちますが、乳歯を健康に保つことで、その後生えてくる永久歯の健康や歯並びにも良い影響となります。
参考サイト:A complete guide to the first visit from the tooth fairy
歯が抜けたときの日本でのおまじない
日本では昔から子どもの健やかな健康を願う風習やおまじないが多くあります。
子どもの歯が抜けたときには、下の歯は屋根裏へ、上の歯は縁の下へ投げるという風習があります。下の永久歯が屋根に向かって生えてくるように、上の歯は縁の下のほうに向かってすくすく生えてくるように。と健康な歯が生えるようにと願う、昔からあるおまじないです。
とはいえ、マンション暮らしの方も多い最近では、屋根裏や縁の下に抜けた歯を投げるのは現実的ではありませんね。
海外では、「歯の妖精」トゥースフェアリーが来てくれる
アメリカやイギリス、オーストラリアなどの英語圏では、夜中にトゥースフェアリーが枕元に置いた歯と交換に贈り物やコインを届けてくれます。
トゥースフェアリーが持ち帰った抜けた歯は、夜空の星となって子どもたちを明るく照らし続けます。
なんともロマンチックな言い伝えですね。
歯が抜けることを楽しいイベントにしよう
皆さんもお子さんの乳歯が抜けるタイミングでトゥースフェアリーに来てもらうのはどうでしょうか。
クリスマスにサンタクロースがお子さんにプレゼントを持ってきてくれるように「歯の妖精」トゥースフェアリーが来てくれるとお子さんもきっと歯が抜けるのが待ち遠しくなって、ワクワク楽しくなります。
「歯の妖精」トゥースフェアリーに来てもらう完全ガイド
では、ここからはトゥースフェアリーに来てもらうための準備ややり方をご紹介します。
- お子さんと「歯の妖精」トゥースフェアリーについて学ぼう
- 歯磨きや歯のお手入れの大切さを伝えよう
- トゥースフェアリーが抜けた歯を交換してくれるお勧めグッズ
- トゥースフェアリーからの証明書
- 抜けた歯はどうする?
お子さんと「歯の妖精」 トゥースフェアリー について学ぼう
海外ではトゥースフェアリーに関する絵本や動画がたくさんあります。日本ではそれほどメジャーな習慣ではないので、トゥースフェアリーの事を知らないパパやママも多いと思います。絵本や動画を取り入れながらお子さんと一緒に楽しくトゥースフェアリーの事を学んでみてください。
おすすめのトゥースフェアリー絵本はこちら
おすすめのトゥースフェアリー動画はこちらから
歯磨きや歯のお手入れの大切さを伝えよう
乳歯は抜け落ちますが、永久歯同様に大切にしなければなりません。歯の健康の大切さをお子さんに教えてこれから長くつきあう歯のお手入れの重要性をお子さんに知ってもらってください。
Peppa Pigの歯磨きソング
Peppa Pig一家が歯医者さんへ行くお話
トゥースフェアリーが抜けた歯を交換してくれるお勧めグッズ
トゥースフェアリーが抜けた歯と交換してくれるグッズは探すと色々あります。歯が抜けるのが楽し身になること間違いなしです。
トゥースフェアリーからの証明書
トゥースフェアリーが発行する歯が抜けたことを証明する証明書です。
tooth fairy certificateとネット検索すると色々な画像が出てくるので画像を参考にしながらオリジナル証明書を作るのも楽しいです。
こちらの証明書(PDF)は、無料でダウンロードできます。トゥースフェアリーからの証明書としてご利用下さい。
抜けた歯はどうする?
子どもの成長記録として 抜けた歯を保管するための乳歯ケースというものも購入できます。1本だけ保管するケースや20本すべて並べて保管できるもの、おしゃれなデザインのケースなど種類も様々です。
まとめ
- 日本や海外では子どもの歯が抜けるときには、昔からの習慣やおまじないがある
- 日本では下の歯が抜けたら屋根裏へ、上の歯が抜けたら縁の下へ投げる
- アメリカやイギリスなどの英語圏では「歯の妖精」トゥースフェアリーが抜けた歯を贈り物と交換してくれる
- 「歯の妖精」トゥースフェアリーのイベントを子どもと一緒に楽しもう
これから歯が抜けそうなお子さんがいる方は是非、お子さんと一緒に「歯の妖精」トゥースフェアリーを通して海外の文化や習慣に親しみましょう。